ネット事件簿(2021年4月)

▼2021.4.30(讀賣新聞)
巨人軍施設や東京ドームの爆破、予告メールを送った男に罰金30万円の略式命令
読売巨人軍の公式メールアドレスに球団施設や東京ドームの爆破を予告するメールを送ったとして、警視庁に威力業務妨害容疑で逮捕された男(43)について、東京区検は威力業務妨害罪で東京簡裁に略式起訴した。

▼2021.4.29(讀賣新聞)
鹿島建設の海外子会社にサイバー攻撃…「情報130万件盗んだ」闇サイトに書き込み
鹿島建設は、海外子会社が今年3月に外部からサイバー攻撃を受けたと明らかにした。
取引先の情報が外部に流出した可能性があるという。

▼2021.4.28(産経ニュース)
少女誘拐疑いで22歳男逮捕 埼玉、SNS利用
10代前半の少女をSNSで誘い自宅に連れ込んだとして、埼玉県警武南署は、未成年者誘拐の疑いで同県左官工容疑者(22)を現行犯逮捕した。

▼2021.4.27(産経ニュース)
「リラックスできる」大麻密輸や所持の疑いで慶大生ら5人逮捕 警視庁
米国から密輸した大麻を所持したり、譲渡したりしたなどとして、警視庁が大麻取締法違反や麻薬特例法違反の疑いで、男子学生や米国にある慶応義塾ニューヨーク学院の男子高校生ら18~19歳の少年計5人を逮捕していたことが、分かった。
インターネットで大麻を購入して同級生らに渡していたとみられる。

▼2021.4.26(47news)
SNSで横行の「闇バイト」、勧誘に注意 特殊詐欺加担、県警逮捕の「受け子」も
SNSには手軽に稼げる「闇バイト」「裏バイト」「闇仕事」と称して、犯罪行為に誘い込む書き込みが横行している。県内に入り、県警に昨年逮捕された特殊詐欺の「受け子」9人のうち、5人がSNSを通じて犯行に加担していた。
東北での“仕事”を示唆する内容も見られ、県民も巻き込まれる危険性があり、県警は「いったん加わると犯行グループに使い捨てにされる」と注意を促す。

▼2021.4.26(産経ニュース)
ヘビの捕食動画を配信疑い、「ユーチューバー」書類送検
ウサギなどの小動物を生きたままヘビに食べさせる様子を撮影した動画を配信したとして、大阪府警松原署は、動物愛護法違反容疑で、大阪府の自営業の男(33)を書類送検した。

▼2021.4.26(ITmedia NEWS)
闇バイト強盗の95%超がアプリ「Telegram」悪用 警察当局も警戒
「闇バイト」で実行役を募るなどして襲撃する組織的な強盗を巡り、警視庁捜査1課が2019年以降に摘発した41件の強盗事件の95%超で、犯行グループが「Telegram」を使っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。

▼2021.4.23(ITmedia NEWS)
内閣府の共有ストレージに不正アクセス 231人分の個人情報が流出
内閣府は、内閣府や内閣官房の職員らが使用するファイル共有ストレージに不正アクセスがあり、231人の個人情報が外部に流出したと発表した。内閣府は攻撃の痕跡などから、開発元も認知していない脆弱性を突いたサイバー攻撃「ゼロデイ攻撃」とみている。

▼2021.4.22(47news)
「国際ロマンス詐欺」外国人からプロポーズ、日本人女性が約1200万円振り込む カメルーン人3人逮捕
国際恋愛を装って日本人女性に接触し、現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」に関与したとして、兵庫と栃木、新潟県警の合同捜査本部は、詐欺などの疑いで、カメルーン共和国籍の会社員の男(31)ら3人を逮捕、送検した。

▼2021.4.22(産経ニュース)
警察元同僚に情報漏えい 巡査2人処分 大分
大分県警は、元同僚に内部情報を漏らしたとして、県警本部の20代男性巡査と、大分中央署の20代男性巡査を戒告の懲戒処分にした。
巡査2人は、以前に2人と同じ職場で勤務していた元警察官の20代男性に頼まれ、運転免許証のデータや内部資料などを撮影し、LINEで送っていた。

▼2021.4.21(NHKニュース)
SNSひぼう中傷 投稿者の速やかな特定へ 新たな裁判手続き創設
SNSでひぼうや中傷の投稿をした人物を速やかに特定できるように、新たな裁判手続きを創設する「改正プロバイダ責任制限法」が21日の参議院本会議で可決・成立しました。
この法律では、SNSでのひぼうや中傷による被害を防ぐため、投稿した人物に関する情報開示を速やかに進める新たな裁判手続きを創設します。

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