ネット事件簿(2023年9月)

▼2023.9.29(讀賣新聞)
羽生結弦さん応援サイト運営の女、名誉棄損で書類送検…手芸趣味の女性を衣装制作者と誤認し中傷か
羽生結弦さんの応援サイトを運営していた千葉市在住の女が、女性をサイトで繰り返し中傷したなどとして、愛知県警から名誉毀損などの容疑で書類送検されていたことがわかった。

▼2023.9.27(日本経済新聞)
オンラインカジノ決済代行、常習賭博ほう助疑いで逮捕
海外事業者が運営するオンラインカジノの決済を代行し、利用者が賭博をできるようにしたとして、警視庁と愛知、福岡両県警は、男2人を常習賭博ほう助の疑いで逮捕し、男女5人を同容疑で書類送検した。警視庁によると、オンラインカジノの決済代行を巡り業者を同容疑で摘発したのは全国初。オンラインカジノの男性利用者21人も単純賭博の疑いで書類送検した。

▼2023.9.26(讀賣新聞)
産業医認定に必要な単位シール、フリマサイトで1枚1万円…日本医師会「制度の根幹揺るがす」
日本医師会は、産業医の認定に必要な研修の受講を証明する単位シールが、ネット上で品物を売買できるフリーマーケットサイトで販売されていたと発表した。少なくとも5枚が出品され、数千円から1万円ほどで売られていた。うち4枚は購入されていた。同会は「他人への販売や譲渡は認定産業医制度の根幹を揺るがすもので断じて容認できない」としている。

▼2023.9.22(讀賣新聞)
「漫画村」元運営者の星野路実氏「漫画はアップロードしておらず無罪」…再審請求へ
海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)元運営者で、著作権法違反などで懲役3年の実刑が確定し、服役した星野 路実氏(31))が2、福岡市で記者会見し「漫画はアップロードしておらず無罪」として、福岡地裁に再審請求を行うと説明した。

▼2023.9.12(産経ニュース)
絶滅危惧種「ヤシャイノデ」無届けで販売 男2人書類送検 警視庁
宇都宮市の男は、ヤシャイノデ2株をインターネットオークションに出品し客2人に計8千円で落札させたとしている。

▼2023.9.9(讀賣新聞)
Xに「エディブルあります」…大麻草208株栽培の男、1000万円以上売り上げか
県警によると、男はX(旧ツイッター)に、「エディブルあります」などと大麻の販売を
示唆する投稿をして客を募集。昨年以降、20~30歳代を中心に男女約30人に販売し、
1000万円以上を売り上げたとみられるという。

▼2023.9.7(NHK)
ゲームプレー動画で著作権法違反の罪 投稿者に有罪判決
「ゲームプレー動画」などを著作権を持つ会社の許可を得ずに投稿したとして、著作権法違反の罪に問われたウェブクリエイターに対し、仙台地方裁判所は「著作権者に大きな金銭的被害をもたらす可能性があり、法を無視した自分本意な考えは強い非難に値する」などとして執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

▼2023.9.7(京都新聞)
「口座の金、半年以内に30%増やせる」 投資名目で3500万円詐取被害、滋賀
滋賀県警長浜署は、長浜市の女性(75)が投資金名目で現金計3500万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。同署によると、女性は、SNSの広告を通じて投資家とやりとりができるメッセンジャーアプリのグループに参加した。

▼2023.9.5(NHK)
恋愛感情抱かせ金品だまし取る“ロマンス詐欺”1千万円余被害
武雄市の60代の男性が、SNSで知り合ったアメリカ人女性を名乗る相手から「日本で一緒に生活したい」などと持ちかけられ、あわせて1000万円余りをだまし取られ、警察は詐欺事件として捜査しています。

▼2023.9.4(讀賣新聞)
被差別部落の人権侵害の投稿、過去最多の400件超…削除要請には4割が未対応
法務省によると、ネット上で被差別部落などを示し、人権を侵害する事案は増え続けており、同省は違法性があるものはプロバイダーなどに削除を要請してきた。しかし、4割近くで対応がなされておらず、実効性ある対策が急務となっている。

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