4月11日(木)、熊本市国際交流会館にて、熊本電子ビジネス専門学校の新入生向けに「情報モラル 〜ネット社会を生き抜くために」というタイトルで1時間の講演を行いました。
先日、1年生の担任の先生より、感想レポートを頂きました。
その中から一部をご紹介します。
1.今回の講演を聞いてどのようなことを学びましたか?
僕たちはいつでも被害者・加害者になりえるということを学びました。
スマホアプリの入手は自己責任であることを学びました。
個人情報が特定されてしまう情報や位置情報を付けての写真や文章の投稿なども避け、安全かどうかを判断し、考えて行動し、自分の感情や欲求をコントロールしてインターネットを使用することを学びました。
SNSを使っての就職活動である「ソー活」が学生にも企業にも前向きな傾向がある事や、スマホが震災の時に役立つ事などを学びました。
周りには自分とは違う意識を持った人がいることを知った。
インターネットの有用性や危険性等のお話が多かったので、いつもインターネットにふれる自分にとっては興味深い内容でした。
2.今回の講演を今後どのように活かそうと考えていますか?
これから就職していくにあたって、インターネット関係の仕事に就きたいと考えているので、ネット犯罪やネットでの情報の量などためになる話が聞けたのでよかったです。
このことをふまえて、インターネットについての知識としてこれからに活かしていきたいと思います。
「ネットに頼りすぎない生活に馴れる」という事をこれからの人生に活かし、メモを取ったり、辞書を使ったりして調べてみることもしていきたいです。
軽い気持ちで利用せず、先のことを考えて利用していこうと思います。ネット社会は便利だけではないと実感させられました。
オンラインゲームで課金を何度も何度もしてしまうので、改善したいと考えています。
自分の発信には責任を持ち、自分の身は自分で守ると同時に他人に危害を加えないのはネット社会においても同じく大切なことだと思いました。
しっかりと聴きながらメモをとる、スーツ姿が初々しい学生さんたちの当日の姿を思い出しました。
109名の皆さんから頂いたレポートをすべて読ませて頂きましたが、伝えたかったことがしっかり伝わっていたことに強い感銘をおぼえました。
学生の皆様には、これから2年間、様々な経験をしながら情報社会を賢く生きる術を学び、決してひとりで問題を抱えることなく、楽しく学生生活を送って頂きたいものです。
最後になりましたが、熊本電子ビジネス専門学校の先生方におかれましては、いろいろとご配慮下さり、本当にありがとうございました。
この度の貴重な機会を頂きましたことに感謝申し上げます。