5月26日(土)に福岡市にて開催された、九州ICT教育支援協議会の総会及び第1回研修会へ参加させて頂きました。
昨年発足したこちらの協議会は、「教員、ICT支援員といった学校現場に関わる方々、教材・機器メーカーや販社が、学校ICTを通じ協力・連携して有効な教育活動支援を行い、学習成果の向上に寄与すること」を目的として設立された団体です。
今回の会合を実施するにあたり、事前打合せを行ったのですが、九州各県(福岡・佐賀・熊本・宮崎・鹿児島)に在住の役員の皆様の会議の手段として、Google+ハングアウトを活用なさいました。
私はその事前打合せのための準備やオペレーションの支援をさせて頂き、この総会の中でGoogle+ハングアウトの紹介、及び実施内容をご報告させて頂きました。
写真は、その時の模様です。
会ではこの後、「ICT機器の活用状況を向上させるには」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
導入した機器の利活用状況と、利活用を促進させるにはどうすればよいか、等、活発な議論がなされていました。
学校、ICT支援員、販社の各々の立場からの意見は、大変参考になりました。
その中での話題の一つ、教育現場におけるICT導入について、先日の「日韓シニアネットフォーラム」の開催地である佐賀はかなり進んでいるとのことで、参加者のほとんどがそのような見解をお持ちでした。
何故、佐賀が突出して進んでいるのかについては、とても興味があります。
そこには私のライフワークである「地域や世代の情報格差をなくす取り組み」についてのヒントが含まれているような気がしてなりません。