ネット事件簿(2021年9月)

▼2021.9.30(京都新聞) 
男子中高生数百人のポルノ1800点収集、小学校の男性教諭を懲戒免職
滋賀県教育委員会は、中高生から児童ポルノ約1800点を集めるなどしていた男性教諭(32)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、男性教諭は6月までの約7年間、20代女性と偽ってツイッターなどのSNSで知り合った男子中高生数百人から、自撮りの裸などわいせつな画像や動画計約1800点をメールで集めて所持し、一部を大阪府内の中高一貫校で勤務していた元教諭ら3人に送信していたという。

▼2021.9.30(47news)
ツイッターで実名公表、提訴 作家の竹田恒泰氏に賠償請求
明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏にツイッターで実名を公表され精神的苦痛を受けたとして、大阪府の自営業男性が、竹田氏に60万円の損害賠償などを求め、大阪地裁に提訴したことが分かった。

▼2021.9.30(讀賣新聞)
電子マネー57億円分、特殊詐欺グループから安く仕入れ転売か…男5人を逮捕
特殊詐欺による違法な収益と知りながら電子マネー利用権を買い取ったとして、神奈川県警捜査2課などは、東京都や横浜市などの26~39歳の男5人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で逮捕したと発表した。

▼2021.9.29(産経ニュース)  
仮想通貨業者代表を起訴 無登録販売の罪、東京地検
東京地検は、交換業者として国に無登録でワールドフレンドシップコインと呼ばれる暗号資産(仮想通貨)を販売したとして、資金決済法違反の罪で、取引を担っていた運営会社代表容疑者(71)を起訴した。

▼2021.9.29(讀賣新聞)
特殊詐欺被害の電子マネー380万円分、売買サイトで現金化…換金役の男4人を逮捕
特殊詐欺でだまし取った電子マネーと知りながらインターネット上で換金したとして、神奈川県警などは、横浜市や京都市の20~30歳代の男4人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で逮捕したと発表した。

▼2021.9.29(讀賣新聞)
「年上が好き」と投稿、男性40人以上から計3億円詐取か…男女2人逮捕
中高年の男性に金銭的な支援を求める「パパ活」相手の男性から計1600万円をだまし取ったとして、大阪府警は、八尾市無職の女(27)と同市自称投資家の男(50)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
2人は昨年5月~今年9月、40人以上の男性から計約3億円を集めていたとみている。

▼2021.9.28(北海道新聞)
ツイッターの「受け子」勧誘後絶たず 逮捕者の9割 道警は警告投稿「安易に応じないで」
「ツイッター」で勧誘され、特殊詐欺グループのカードや現金の回収役「受け子」になる若者が後を絶たない。
道警が昨年1月から今年7月にかけて逮捕した「受け子」計47人のうち、9割近い41人が、「闇バイト」などと称して高収入をうたうツイッターの投稿を見て、誘いに応じていた。

▼2021.9.27(毎日新聞) 
同和地名、ネット差し止め命令 「プライバシー侵害」 東京地裁
同和地区の地名リストをインターネットに掲載され、プライバシー権が侵害されたなどとして、部落解放同盟と同和地区出身者ら234人が出版社側に地名リストの掲載差し止めなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁は、一部の掲載差し止めを命じた。

▼2021.9.27(毎日新聞) 
「芸能人に会わせる」詐欺容疑 22歳元男性アイドルを再逮捕
「芸能人に会わせる」などとうそを言い、現金をだまし取ったとして愛知県警豊川署は、元芸能人容疑者(22)を詐欺容疑で再逮捕した。

▼2021.9.22(東京新聞)
破産者さらし後絶たず 停止命令後もサイトに名前や住所
自己破産した愛知県内の投稿者から「破産者が掲載されたウェブサイトを見つけた。自分の名前、住所もあった」との趣旨の訴えが本紙に寄せられた。

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