ITコーディネータとは?

12月1日(土)、午後からは博多へ移動、福岡ITコーディネータ推進協議会主催の定例セミナーへ参加しました。

特定非営利法人ITコーディネータ協会のWEBページによると、

ITコーディネータとは、経済産業省の推進資格で、「真の経営に役立つIT利活用に向け、経営者の立場にたった助言・支援を行い、IT経営を実現する人材」です、とあります。

「経営戦略を実現するために必要なIT投資を支援・推進することができる人」といったところでしょうか。

なぜ私が上記セミナーへ参加を?と思われるかもしれません。

実は私、昨年ITコーディネータの試験に合格し、今年度第二期のITコーディネータケース研修を受講し終えたばかりの身なのです。

本来は、前職在職中に自身の仕事や会社のために活かせたら、と思い、資格取得を目指していました。

しかし、今年4月に退職したため、資格取得を諦めようとも思ったのですが、前職からお世話になっている方々のご支援があったり、自身の得意分野で活かせるかもとその気になったりで、諦めることなく、資格取得の一歩手前までこぎつけることができました。

現在は、資格の認定申請を行うためのGoサイン待ちの状態で、まだITコーディネーターの卵にもなり得ていません。

そんな私が、表題のセミナーに参加しようと思ったのは、セミナー主催団体の代表をケース研修でお世話になった先生がなさっていたこと、セミナーの登壇者に同じくケース研修でお世話になった先生お二人と熊本でご活躍の敏腕女性ITコーディネータのお名前が連なっていたこと、企業に属してではなく、”独立系”ITコーディネータのお話を伺うことができる、ということという理由でした。

クライアントをどうやって探すのか、その事業だけで十分な収益を継続的に確保できるのか、など個人的な疑問を抱えつつ、4名の皆様のお話を興味深く伺いました。

以下、私に響いてきた箇所の抜粋です。

■中尾克代先生

・独立系ITコーディネータが持続的に活動するための5つの習慣

-観察 現物をよく見て問題の本質を捉える

-定義 自分なりに情報を整理し定義する

-仮説 どうしたら良くなるか

-検証 反応をきく

-共感 ”そうだよね”と思ってもらえる

これを素早く回し、自身で体験する

・ITコーディネータの成功の秘訣

①発信力・受信力

②行動力

③仲間力

■荒添美穂先生

・何が社会に求められているか、という視点

・ITを経営に役立たせるには目先のIT化ではダメ

・どうして?ではなくどうしたら?という視点

・思い描いたように導くのがITコーディネータの役割

・ITコーディネータの成功の秘訣

①成功するまで諦めない

②知恵と力を借りる仲間を増やす

③お客様に”味方”と認知してもらう

■富永一也先生

・顧客については、”利益をあげたい”という強い想いのある企業を優先的に

・アイデアを一緒に見つけ、細く顧客とつながる

・コンサルの切り口

-理念、ビジョン

-ビジネスモデル

-マネジメント

-マーケティング

ビジネスモデルがしっかりしたものでないとマーケティングが上手くても成功しない

・ITコーディネータの成功の秘訣

①目立つ(見た目は大事!)

②自身を高く売る

③自身のコンサルの形を作り上げる

■栗脇昭博先生

・コンサルタントに求められるスキル

-ビジネスの遂行力(ビジネスプロフェッショナルスキル)

-コンサルティングの実践スキル

-実現を支えるスキル(人的スキル)

この3つの能力が同時に求められる

・ITコーディネータの成功の秘訣

①人とのつながり

②継続的に成長したいと思い続けること

③お客様を好きになること

左から、富永先生、荒添先生、中尾先生、栗脇先生
左から、富永先生、荒添先生、中尾先生、栗脇先生

独立系ITコーディネータとしてご活躍の皆様からは、成功事例や失敗談も含め様々なお話を伺うことができました。

それぞれの得意分野を活かし、様々なところ(団体も含む)と手を組み、活動し裾野を広げてらっしゃいます。

自分の軸足をしっかりと置き、他者との連携でそれぞれが良くなるように、という視点は、近江商人の「三方よし」の精神と共通するものだと思います。

また、皆様が共通して仰っていたのは、”人のつながり”や”仲間”という言葉でした。

自分ひとりでできることは限られている、と私もそう思います。

知恵を貸してくれる仲間、話を聴いてくれる仲間、本音をもらせる仲間の存在はとても重要です。

本日のセミナーは、自身が今後ITコーディネータとして活動していく際の道しるべとなりました。