2013年2月24日(日)、「第3回 くまもとおやじサミット in 託東」が、熊本市立二岡中学校にて開催されました。
その中で熊本市立京陵中学校大楠の会様主催の第2分科会にて講演をさせて頂きました。
「おやじのための”もっと”ソーシャルメディア活用術」と題して、約30分ほどお時間を頂きました。
代表的なソーシャルメディアとして、Facebook、Twitter、LINEのご紹介と相違点を、またFacebookの活用事例をケースを交えながらご紹介しました。
ところで、「おやじサミット」ってご存知ですか?
「おやじサミット」とは、様々な地域で活動している「おやじの会」が集い、交流を深める場です。
「おやじの会(おやじのかい)」とは、小学生の父親を中心としたPTA活動またはそれに準じた活動のための地域組織、とWikipediaにあります。
実はこの分科会では、様々な地域の「おやじの会」の方々とネットでつながり、あたかもこの場で参加しているかのように意見の交換がなされていました。
実際に分科会に参加なさっている方々がこの分科会のために準備されたFacebookグループやTwitter(#oyajisummit)で行われていることをレポートし、それを見た全国のおやじの会の方々がコメントを書き込み、その模様が右側のプロジェクターに投影されていました。
「Facebookから勝手に友達申請メールが送信される」という事例がFacebookグループ上に書き込まれたり、ソーシャルハラスメントに対するご意見があったり、LINEに対する心配の声があったり、と現場やネットでの様々な発言で会場も賑わいました。
とても面白い取り組みだったと思います。
今回参加されたおやじの会の方々は既に交流があったとのことで、実際に膝を交えての付き合いがあったからこそ、このような取り組みも成功したのだと思いました。
距離や時間などの制限があるため、普段はなかなか会えない人たちでも、こういったツールを有効に活用することで円滑なコミュニケーションができる、そんな事例を目の当たりにしました。
また当日は、株式会社NTTドコモ熊本支店様のご協力を得て、参加者の皆様に最新のタブレット端末に触れて頂く機会を設けました。
最後になりましたが、この度の貴重な機会を下さった託東親路の会の皆様、大楠の会の皆様、並びに関係者、ご参加下さった皆様に御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。