ネット事件簿(2024年11月)

▼2024.11.29(産経ニュース)
他人の電子決済で購入疑い、中国人逮捕 ビデオ通話の表示画面を複製か
ビデオ通話で他人に電子決済サービスの決済コードを表示させて画面を複製し、不正使用して大阪市内の店舗からゲーム機4台をだまし取ったとして、愛知など4県警の合同捜査本部は、詐欺の疑いで、中国籍大学院生容疑者(27)を逮捕した。

▼2024.11.28(NHK)
池袋暴走事故 メールで遺族を脅迫など疑い 中学生を書類送検
東京・池袋で起きた車の暴走事故で、妻と娘を亡くした松永拓也さんの名前をあげ「殺してあげようか」などと書いたメールを役場などに送り業務を妨害したとして、14歳の中学生が書類送検されました。警視庁の調べに対し、「脅迫すれば、自分の悩みの相談先を教えてもらえると思った」などと供述しているという。

▼2024.11.28(NHK) 
県内10代の男性「闇バイト」紹介受けたあと脅され警察に助け
「闇バイト」とみられる紹介を受けたあと脅された茨城県内に住む10代の男性が警察に助けを求めていたことがわかりました。茨城県警察本部として「闇バイト」による事件に関わる前に助けを求められたのは今回、初めてだという。

▼2024.11.28(讀賣新聞)
中京の会社にDDoS攻撃 府警 容疑の中国籍夫婦逮捕
京都市内の会社に大量のデータをウェブサイトに送りつける「DDoS攻撃」を仕掛けたとして、府警サイバー捜査課は、中国籍の夫婦2人を電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕したと発表した。夫は容疑を否認し、妻は認めているという。

▼2024.11.26(毎日新聞)
兵庫知事選巡るSNS中傷やデマ 県議会、国に対応求める意見書検討
兵庫県の斎藤元彦知事が再選された知事選を巡ってSNS上で誹謗中傷や根拠不明の情報が飛び交ったことを受け、県議会の各会派は選挙中のSNS被害への対応を国に求める意見書を検討することで合意した。公選法改正を訴える内容も含む。

▼2024.11.26(日本経済新聞)
オンラインカジノで賭博疑い 24都府県警が客の57人摘発
海外のオンラインカジノで暗号資産を使い賭博をしたとして、警視庁保安課は、客だった東京消防庁職員の男(35)ら20〜60代の男女10人を単純賭博容疑で書類送検した。同様のオンラインカジノで賭博をしていた全国の約130人が特定されており、24都府県警が9月以降に計57人を摘発した。残る客についても順次摘発を進める。

▼2024.11.26(讀賣新聞)
SNSで女性装い電子マネー1000円相当恐喝容疑 17歳男子高校生「ネット見てできると思った」…「100人ぐらいやった」
SNSで女性を装い、金銭を脅し取ったとして、千葉県警香取署は、男子高校生(17)を恐喝の疑いで逮捕した。高校生は、千葉県の男子高校生(当時17歳)を相手にSNSで女性を装い、男性器の画像を送信させたうえで、「これ、君のフォロワーに送っていい」などと告げ、1000円相当の電子マネーを脅し取った疑い。

▼2024.11.8(讀賣新聞)
わいせつ動画のネット閲覧可能にした疑い、「FC2」創業者逮捕 当時は海外居住「日本の法律に違反しないと思った」
インターネット上でわいせつ動画を閲覧できるようにしたとして、京都府警は、動画投稿サイト「FC2」の創業容疑者(51)をわいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で逮捕したと発表した。

▼2024.11.8(日本経済新聞)
ウエルシアに不正アクセス 顧客情報4万人分流出の恐れ
ウエルシアホールディングス傘下のウエルシア薬局は、顧客や従業員の情報が流出した可能性があると発表した。偽の警告画面を通じて遠隔操作ソフトをインストールさせられる「サポート詐欺」による不正アクセスを受けた。氏名や住所、購入商品などの顧客情報は3万9805人分が流出した恐れがあるという。

▼2024.11.5(NHK)
茨城県警の警察官に略式命令 筑波大学教授にひぼう中傷の投稿
筑波大学の教授に対しSNSでひぼう中傷する内容を投稿したとして茨城県警察本部の45歳の警察官が略式起訴され水戸簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出した。

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